人間は動揺すると謎の言動をしてしまうことがあるのは何故なんだろう?
自分も御多分に漏れず、どころかメッチャ緊張に弱いタイプなので、テンパった後に「我ながら、何やあのリアクションは…」となりがち。
原因については、「経験したことがないから?」「慣れていないから?」「結果が予測できないから?」「勝手に失敗した際の悪いイメージを浮かべてしまうから?」等の理由が考えられるけど、あくまで推測の範囲であり、これらが正しかったとしても、頭でわかったから即改善できるというものでもない。
そもそも、動揺や緊張したりすると、理性が上手く働かなくなるような気もするし…
あ、これらの推測が正しいとしたら、人見知りもその類型かもしれんね。
あと、昔から褒められるのに慣れていないので、照れ隠しなのかまずは否定しがちで、かなり前だけどイケイケの先輩に何か褒められた際に「何を変なことを言ってるんですか」と言ったら「変なこと言ってるとは何だ」と怒られたこともあったな(笑)。
それとは逆に、世の中には本番やいざという時に強い人もいます。
「酔古堂剣掃」に「大事難事に担当を看る」という言葉もありますが、大舞台や大切な場面で活躍する人というのは、古今東西でもフィクションでも有能で人気も高いといった印象。
普段は昼行灯でも、いやだからこそギャップも相まってカッコ良く見えたりもします。
昔の人なんかは、勉強をしたり(宗教・哲学等)坐禅したり剣を振るったりして精神を鍛えていたみたいですね。
さて、いざという時に活躍する人が素晴らしいことは間違いない。
ただ、そこでテンパって変な言動をしたからと言って、嘲笑したり「所詮はこんなもの」「普段からそんなことを思っているから本音が出たんだ」みたいにバッシングするのはいかがなものなのだろうか?
いや待って リップ全落ち 終了ー ♪ (私立恵比寿中学 「オメカシ・フィーバー」)
ちなみに、自分がされたとかしたとかそういう話ではなく、一般論です。
犯罪をしたり人を傷つけたりしたならアレだけど、大事な場面だからとそこだけ取り上げて、普段の頑張りや姿勢とかまで全否定するのは違うんじゃないかなと。
この辺り、減点方式だと確かにそういう評価になるかもしれないけど、加点方式ならいざという時に強い人は大幅にプラス、弱い人も普段が良ければ高得点になるので、考え方や捉え方次第なのかも。
つまり、テンパリについては、やらかした本人だけでなく、関与したり立ち会った人達も、衝動的に反応したり評価を下すのではなく、その際の言動を気をつける必要があるのかもしれないなと。
うーん、相変わらずまとまりがないなぁ。
しかも、自分の文章ながら良い子ちゃんぶっていて気持ち悪いし、その上に笑いどころがないという…
また、小ネタを散りばめられた文章を目指そう。