桑野麻衣 「好かれる人の話し方、信頼される言葉づかい」
マイブーム(?)である、最近読んだ本、その7。
僕の場合、「著者と読書会」イベントに参加するのが先で、実際に読むのが後という珍しいパターン。
読み終わった後で考えてみると、イベントでは桑野麻衣さんが限られた時間の中でこちらの本のエッセンスをきちんと言葉で表現していて、改めて物凄かったなぁと。
ハウツー本としても役立ちますが、自分自身を反省させられたり、姿勢や在り方を磨こうと思わされたりと、むしろ自己啓発本として存在感を放っている本といった印象。
桑野麻衣さんの失敗談も含めた経験から導き出された内容なので、生きた教材として読むことができます。
話し方や言葉づかいというタイトルながら、表情や身振り手振りの重要性が強調されているのもポイント。
余談としては、桑野麻衣さんはジャパネットたかたに勤めた時期があり、こちらの本の中でも度々そこでの事例が記載しれている訳ですが、先日「高田明と読む世阿弥」を読んだ僕としては、このところ何故か高田明さんとジャパネットたかた関連の本に縁があるなぁと思った次第。
老若男女問わず、オススメと言える内容でした。