兄貴(丸尾孝俊) 「大富豪 アニキの教え」
最近読んだ本、19。
何これ、面白い。
流し読みするつもりが、ガッツリ読んでしまった…
関西弁の会話形式で人生哲学が語られており、わかりやすいし学びが多い。
下記に一部をピックアップしたけど、この本の中で述べられているように、実際に会いに行って一緒にいて会話してみること、そして教えを実践して継続していくことが、重要なのだろう。
いつか、会いに行ってみたい。
7ページ
とにかく会え!100通のメールより、1度の面接
18ページ
「相手との共通点」を見つける
22ページ
相手を自分ごとのように大切にする心=つながり・ご縁・絆
23ページ
相手に関心を持つことが愛
自分がそうなら、人もそう
自分がしたいことは、人もしてみたい
自分が欲しいものは、人も欲しい
多くの人が、おんなじ思いを持っている
27ページ
「人のためにお金を使い続ける」ことをやり続けるべきなんやな。そしたらな、必ず「自分が豊かになる」から。
30ページ
相手を大切にする心はな、後半だけではない、「神様」の心にも届いてるんやて。
35ページ
神様、絶対、見てるんやて。
39ページ
大切なんはな…「お互い様」という気持ちなんやて。人間なんだから、みんなミスすることって、あるわけやろ。せやからそんなん「お互い様」やて。
44ページ
日本人はな、「童心」というものを取り戻す必要があるんやて。
45ページ
98%の大人がな、すでに「おとなしく」なってしまっとるわけやからな、人間がもともと持っているはずの「童心」を取り戻すだけで、「2%のごっつい成功できるグループ」に入れるわけなんやて。
46ページ
「童心」というのはな自分の「好奇心の一番の源泉」やし、「一番のパワーの源」でもあるしな、「周りの人々が共感してくれる遊び心」でもあるし、「人と変わっていて、人と違っていて、面白いもの」なんやて。
人の可能性は「童心」にあるんやて。そして、一人ひとりの童心には「個性」があってな、一人ひとり違うんやて。
47ページ
「本当の自分を取り戻せ」っちゅうことやねん。
49ページ
自分の「童心」とか「好奇心」を大切にするんやて。いろんなことに興味を持つ。「そんなことは大人がすることではない」なんてな、大人ぶってはいけないんや。童心を大切に温存し続けている大人というのは、元気やし、覇気があるし、人に好かれるんやて。
自分の「目」が、今、キラキラしてますか?
52ページ
「さわやか」ゆうたら人が集まる、「さわやか」ゆうたら間違いない、「さわやか」ゆうたら大富豪や。
55ページ
自分の「童心」を取り戻すんやて。それがな、今の自分を変える、ごっつい起爆剤やねんて。
63ページ
成功の80%は、顔を出すだけで手に入る。 ウディ・アレン
71ページ
「自分から会いにいくこと」こそな、揉めごとをカンタンに解決する方法なんや。
73ページ
すべてにおいて「自分から会いにいった方が早い」し、「自分から会いにいった方が解決する」
81ページ
共有した時間の歴史が長ければ長いほどな、間違いなく親しくなれるよ。
92ページ
「ほかの人と完全に違うから」やし、最初から「自分の恥」を出してくる人は、相手を信用している証拠やさかい共感を持たれるし、信用できるからや。
96ページ
「人の痛みがわかる人間」=「人の痛みに共感できる人間」こそが、強い人間なわけやねん。
102ページ
人間が本当に成長するのはな…、実は、失敗したときだけなんやて。
104ページ
オレはな…、すでに、すべての失敗を、経験済みだからやねん。経験済みだから、みんなの質問に、1秒で答えられるんやて。
105ページ
オレは自分のキャリアの中で、9000本のシュートを外し、300試合の勝負に敗れ、勝敗を決める最後のシュートを26回も外した。人生で何度も何度も失敗した。それが成功の理由だ。 マイケル・ジョーダン
107ページ
失敗を「他人ごとではなく、自分ごとにできるかどうか」
109ページ
「オレも、そうやったんや」、もしくは、「オレも、一緒やねん」。これが励まし方の、キメ台詞やねんて。これ言ったら、もう、完〜全にOKや。
110ページ
下のもんとバコーンと信頼関係を築くときの決定打的なキメ台詞もあるんや。それが「オレよりすごいわ」やねん。
122ページ
「合理化」をやりすぎてしまったあまりな、すべて、分けて、区別してしまって、「人情」とか「愛情」とか「同情」とかな、日本人にとって大切な、「情」という漢字がつくものが、仕事場からも家庭からも、希薄になってしもたんやな。
127ページ
手間ひま。つながり。ご縁。絆。匠。義理。人情。そういった「人間味」を持つことが大事なんや。「人間の味」やな。合理化には「人間の味」がないやんけ。
129ページ
義理と人情と職人技で仕事するねんて。「合理化」で仕事したらアカンのや。
158ページ
本気かどうかだけ
160ページ
いろいろな「成功法則」とか呼ばれるものがあるかもしれんけど、結局な、「本気でぶっちぎる」ことができたら、生まれつき持っている才能やお金に関係なくな、誰で成功できるんやて。
162ページ
リミッターが外れてるヤツに会うこと
170ページ
「誰も見ていないところで、その仕事について思い入れている時間を長く持つこと」をずっと繰り返してきたんやて。
179ページ
お金を儲けてしまったほうが、早い。
180ページ
みんなお金に興味がないフリをしているだけやねんて。
184ページ
継続しなければ、天職は探せない。
191ページ
「継続すること、続けること」、それ、めっちゃ大事やねん。それだけで、人生が変わるくらい、大事なことやねんて。
195ページ
「人助け」だと思って、毎回、毎回、継続してボーボー「ご縁つなぎ(紹介)」をやっている人のもとに、後々、大きなお花がやってくるんやて。
196ページ
先に与えるヤツに、後々、必ず返ってくるねんて。
210ページ
成長っちゅうもんはな、「五分と五分の実力を保つライバル」がいるときにこそ、生まれるんや。
218ページ
サラリーマンをずっと続けるのではなくて、独立や起業を考えたのならな、会社を辞める前からお客さん候補に、自分からボーボー会いにいきまくってな、そこで頭を下げまくることや。必ず、自分から会いにいくんやで。
225ページ
やっぱり「人」や、「人」をちゃんと見んといかんのや。すべては「人」にありや。
227ページ
トップから平社員までがな、「相手を自分ごとのように大切にする心でつながっているような会社」はな、心が一つなんやから、「一丸」になれるし、強いに決まっているんや。
230ページ
「素直なヤツが一番」ってことやねんな。それが、就職で採用される一番の秘訣やねん。
241ページ
生物はな、「競争すること」で、より強く、よりよくなっていくようにできているんやて。
243ページ
人を幸せにすることでな、本当に自分も幸せになれるんやて。
…そんでな。それが「お金」でできるんだとしたらや、「お金」で救えるものがたくさんあるのだとしたらや、だとしたら、多くの人をごっつい幸せにしてあげられるくらい、バコーンと稼がにゃならんのやて。
253ページ
努力だ、勉強だ、それが天才だ。誰よりも、三倍、四倍、五倍勉強する者、それが天才だ。
254ページ
人に会いまくらなければ、「つながり」や「ご縁」や「絆」は増えていかない
264ページ
「数がかぎられているもの」ゆうのは、価値が上がるんや。これ、お金の世界の常識やねんて。
277ページ
「人とのつながりが育まれない投資」に、かまけたらいかん
283ページ
「相手が信じてくれている期待に応えたいという化学反応」こそが、人が変われる「決定的な要因」
293ページ
大切なのは、こうした教えを知ることではなく、「続けること、継続すること」
320ページ
自分が生きている間に、自分のところでがんばってな、少しよくして次の世代にタスキを渡さなくてはいけないんや。
324ページ
せやから、今の自分があることを「当たり前」と思うのではなくな、今の自分があることを「有り難う=ありがとう」と思うてな、ご先祖さまや諸先輩方に感謝する心を、なくしてしもたらいかんのや。慣れてしもたらいかんのや。
326ページ
日本人の原点を取り戻すこと
329ページ
先祖代々、日本人の心の中にはな、神様おるねんて。神様はな、人の心の中に宿るもんなんや。「相手を自分ごとのように大切に思う心」こそが、「神様」やろ。日本人はな、そういう良心を持った、やさしい民族のはずやねんて。
335ページ
親は、「子供が自分のことを忘れずに覚えていてくれる」というだけで、さみしくないねんて。
343ページ
なにかを「育む」ことでな、人間は癒されて、元気になって、生きがいが生まれて、そして、そこから多くのことを学ぶことができるんやて。
349ページ
「子供を過保護にしないこと」やねん。子育ては、もう、完〜全に、このひとことに、つきるんやて。
352ページ
子供自身に失敗を経験させてな、行きすぎたら、バコーンと叱ったればええねんて。
354ページ
オレのいう「できる人間」っていうのはな…、「やる気が強烈、発想が炸裂」のヤツやねん。
364ページ
その国の、その地方の「尊い文化」を守っていくということは、「自分自身の尊いものを守っていくこと」と同じことなのだ。
369ページ
「親が子供に、言うて聞かせる」のではなくな、「親が子供に、やってみせる」が正解なんやて。
373ページ
リーダーと呼ばれる人はな、まるで自分ごとのように下の者を大切にして面倒をみてくれるからこそ、「リーダーの言ったことを、下の者も信用して、ついてくる」やんか。
383ページ
相手の面倒を見るということはな…、自分も相手に面倒を見てもらえる、ということでもあるんやて。なぜかというたらな、人は、完〜全に「鏡」やからや。