こんばんは。
今日は事業説明会に参加する予定でしたが、新しく聴きに来た方がいなかったため、急遽司法書士のS.T.(ヒツジ)さんによる貴重なビジネス講座に。
その名も「土田塾」、いきなりイニシャルトークをやめるスタイル(笑)。
その土田慧さん、僕とは学びの関係なので、彼の話は入り易い。
はじめに、参加者同士で「相手を見た目のイメージで紹介する」という変わったアイスブレイク。
ここで、「完璧過ぎて怪しい」T.O.(ヒツジ)師匠に、いきなり「変」と言われました(笑)。
まあ、僕は変わっている我らがS.K.(オオカミ)さんからなので、リレーションかなと。
師匠は師匠で、わざわざ浜松から学びに来ていた意識の高いT.S.(ペガサス)さんに、「ヒールで人を踏みそう」と言われていましたが(笑)。
このアイスブレイクをやったことで、「相手をよく見る」→「相手に興味を持つ」→「会話が生まれる」→「その人を知る」→「何かしらの共通点が見つかる」という、大事な要素を学ぶことができました。
人は自分のことを知って欲しいもの、ただし自分からペラペラ話すことには抵抗があるものなので、相手が自分のことを知ろうとしてくれるのは嬉しいと感じるし、友達の間でも知らなかった発見があることも。
土田さんは、司法書士の仕事において営業がしたことがないそうで、「あなただから」という信頼関係・人との繋がりが大事で、それを広げていくのがビジネスであり、「自分が何を提供できるのか?」を考えるのが大切だとというお話を強調していました。
時代の最先端を走るK.S.(クロヒョウ)さんがよく、「ビジネスには、『買う』『つくる』『借りる』の3つがる」とおっしゃっていますが、「つくる」にせよ「借りる」にせよ、クワドラントの「自営業」を通ることになるとは、土田さんの弁でした。
自営業・個人事業主・起業というと、昔は脱サラしてからのスタートで、ゼロベース・借金・元手などのリスクを背負わなければなりませんでしたが、インターネットの登場により、それが取っ払われました。
もちろん、リスクを背負った方が責任感が強るなど、本気でやる場合には良い面もあります。
かつて、土田さんは独立したかったけど、家族がいたこともあり、リスクは背負えなかったものの、「今のままは嫌だ」「何とかしないと」という思いがあり、今の働き方を考えてみたところ、「その分、給料は落ちるけど、自分は月末以外はいなくても良いのでは?」と気づき、断られたら独立すれば良いと上司に提案してみたところ、了承してもらえたそうです。
それまでキチンと仕事をしていたという信頼関係、職場内での立ち位置という駆け引き、どちらも大きかったではないかとのこと。
時間ができたとはいえ、はじめは上手くいかず、徐々に貯金が減っていくという不安な時期を過ごしながら、色んな人に会って伝えていったところ、そちらでは芳しくなくても、「あなたなら」と司法書士としての仕事が来ることもあったそうです。
ここでは、「生活水準は下げない方が良い」「自分で落とさない様にした方が良い」という、意識についてのアドバイスも。
そのうち、チャンスが来て、研修などで「チャンスは逃すな」と教わっていたこともあり、飛び込んでみたところ、薄利多売のためスキームづくりをすることになり、「収入の差は、仕組み(システム)の差である」ということを学ぶことができ、そこで得た資金やスキームをどう活かしていくかを考えることにもなったそうです。
仕組みをつくり出すのがとても大事であり、「自分でお金を生み出す責任」「自分でお金を稼ぐ感覚を『善し」とすること」「自営業の感覚を持つこと」が大切で、「今のグループは上手くいっている人に聞くことを重要視しているけど、言うことを聞くだけだとサラリーマンと同じなので、善し悪しがある」とのことでした。
「ほとんどの日本人は、個人事業主になるにはどうすれば良いかを知らない」ということで、ザックリ解説があったのはありがたかったです。
「自営業感覚」を持ち、「ビジネスとは?」「事業とは?」と考えていないと、本当の意味での僕らの仕組みの良さがわからないとのこと。
なるほど…
たくさん仕事が来たとしても、自分一人でできる範囲でしか対応できないので、人を雇う必要があり、そうなると売上をアップさせる必要があり、そのためにまた人を雇うというループが起こるので、純利益を見る必要アリ。
そう考えると、人件費がかからないというのは、改めて凄いなぁ…
また、毎月仕事を取らないといけないとなると、収入が安定せず、精神的によろしくないということで、これまた定期収入の良さがわかる訳だ。
とにかく、「目線をビジネスにすると、違う世界が見えてくるし、面白い」ということなので、意識していきたいなと。
「数の力は大きいので、そこに自分のビジネスをどう投げ込めるか?」「ターゲットに対して考えること」「届けたい情報を、届けたい人たちにどう届けるか?」を考えるのが大切で、注意点としては、自分が本当に良いと思っていないのであれば、すすめてはいけないというお話も。
長くやっている人ほど既成概念にとらわれない様に、プロジェクト型のチームの世の中に移りつつある今、適材適所にそれぞれの特長を活かし、人に頼るのではなく、協力し合うこと。
最後は、「『自分が世の中を動かす』という目線で、自分を発信するのが大切だ」と結ばれました。
ある程度をピックアップして記載しましたが、読んだら何となく感じるかもしれませんが、物凄く価値のある勉強会となりました。
☆夢☆
・歴史・古典の見直し、ブームの火付け役になる(2024年までに)
・誰でも好きな時に歴史・古典が読める、電子書籍化の普及に貢献(2024年までに)
・縦書き文化の復活に貢献(2024年までに)
・「何でも」安心して使える世の中にする (2021年までに)
・本を出す(2024年までに)