「何故〇〇なのか」というのは、絶対に語れるようになった方が良いし、それが本当に好きであれば、その熱量は人に伝わるはず。
今まで、「『誰から伝わったか』が大事」という話をちょこちょこしていたけど、例え聖人の様な人や恩人から教えてもらった情報だとしても、質が悪かったり今の時代にそぐわないようなものだったとしたら、「あ、そう」で終わってしまう。
何かをオススメしたり、好きなものを熱く語ったりする場合、それにしかない強みや特長があるはずだし、人を夢中にさせる何かしらの魅力があるはずなので、それを自分の中に落とし込んでおくことは、「この情報を誰かに伝えたい」「誰に何て言われようと、自分はこれが好きだ」と考える上で、とても大切になることだと思われる。
ここで注意しておくべきことは、そのために他を貶してはいけないということ。
「それが他と比べて飛び抜けている」ということを色々調べたり体感したりして確信しているのであれば、「他がダメ」と言う必要は全くないし、それが本当に好きなのであれば、他の悪口を言うのはおかしい。
それらの行為は、自分の人格を下げてしまうし、その素晴らしいと思っている情報の価値まで下げてしまう。
そう、いくらネオジオの格闘ゲームが優れていて、物凄く好きだったとは言え、プレイステーションやセガサターンの悪口を言ってはいけないんだよ、昔の俺(笑)。