挑戦に伴う失敗をどう捉えるか。
一昨日のZoomをもとに、もう少し。
何事であれ、新しい分野に飛び込んだ場合、よっぽどの人でなければ、躓くことなくトントン拍子に上手くいくということは、ほとんどないだろう。
まあ、いきなり上手くいく人というのも、それとは別ながら過去に積み重ねた努力やそれによって培われた人間力や人脈や財力によるものなのかもしれないし、または単に運が良かっただけで後々壁にぶつかってしまうかもしれないので、本当の意味での天才というのは、案外少なかったりするもの。
大抵は、はじめのうちは失敗ばかりだったり、イメージ通りにいかなかったりと、現実はなかなか世知辛い。
「涙の数だけ強くなれるよ♪」って、ホンマかいな?(笑)
ただ、そこで諦めることなく頑張って続けているうちに、壁を乗り越えたりできるようになっていくもので、そうなった場合、「失敗した過去」というのは、とんでもない財産に変貌する。
何故なら、自分の後にも挑戦する人がいた場合、その人が何らかの問題にぶち当たった際に、かつて自分が同じところで躓いていたとしたら、その経験やどうやって乗り越えてきたかを教えることができるからだ。
また、前にも書いたけど、失敗するのはメッチャ辛いけど、後日それをネタに笑いを取れたりするので、話の引き出しが増えるというメリットもある(笑)。
「10000回だめで へとへとになっても 10001回目は 何か 変わるかもしれない♪」とはよく言ったもの。
でも、1万回失敗し続けるというのは物凄く難しいもので、やっているうちに途中で上手くいってしまうものだったりします(笑)。