KJさんの「顧客を作るのではなく、ファンを作る」というお話をもとに、「ファン」について少し書いてみる。
顧客は、条件次第で付いたり離れたりするからねぇ…
それに対して、ファンすなわち贔屓にしてくれる人たちは、ライト層であっても大なり小なり「好き」という気持ちがあるので、種類というか次元が違う訳だ。
特に、コアなファンができると、心強いことこの上ない。
何しろ、情報を受け取ったり購入したり応援したりするだけに飽き足らず、自分から情報を集めたり、頼まれていないのに勝手に「〇〇って知ってる?」「〇〇ってメッチャ良いよ」と認知を広めたり人に勧めたりしてくれるんですよ。
これ、個人相手だと、ストーカーじゃない?(笑)。
とはいえ、自分が好きなものや、「凄い」と衝撃を受けたことなどは、「みんなに知って欲しい」「〇〇さんにも、その良さを伝えたい」と思うのは人情。
間口を広げてライト層なファンを獲得していき、その中からハマった人がコアなファンになっていく、それが企業やスポーツや芸能界などの世界だけではなく、チームやプロジェクトや個人として展開していけるのが今の時代なんだと考えると、物凄くワクワクするわぁ。