園児から見た小学生というのは物凄くカッコいいお兄さんお姉さんであり、小学生から見た中学生、中学生から見た高校生、高校生から見た大学生、大学生から見た社会人もしかり、そして社会人になりたての時期は30代が頼もしい大人の先輩に見えるもの。
ただ、自分がその立場になってみると、そうは思えなかったりするもの。
下の年齢から上の年齢を見ると、何かしらの補正がかかるのでしょう。
というのは一般論なんだけど、僕にはガチで「年齢相応の雰囲気」がない。
34歳ながら20代に見られることが多いのだが(コラーゲン効果?)、男の場合はそれが良いこととは限らない訳で、もしかしたら苦労が少ないからだと思われてるかもしれない。
結構、白髪はあるんだけどね(笑)。
動揺しやすかったり、器が小さかったりと、いわゆる「大人の余裕」みたいなのがない。
未だに、ちょっとしたことで喜んだり怒ったり哀しんだり楽しんだりするし。
クロヒョウは常に青年だからと見せかけて、「若い」というより「子供っぽい」?
北海道に来てからはできていないけど、少し前まではちょこちょこ人に会っていて、中にはかなり若い人や学生さんなんかもいた訳だが、年齢は相手の方が相当下のはずなのに、話が合ったりするしね。
それどころか、最近の学生さんは意識が高いので、下手したら一回り下である向こうの方が年上に感じられたりもする(笑)。
色んな人から「そんなことも知らないの?」「そんなこともやったことがないの?」「そんなこともできないの?」といった顔をされたり、実際に言われることも多々ある。
意識が低い?学生気分が抜け切れていない?人生経験が足りない?
ただ、王陽明に「天下の事万変すと雖も、吾が之に応ずる所以は喜怒哀楽の四者をいでず。これ学をなすの要にして而して政をなすも亦その中にあり」という言葉があるように、人生は「いかに喜び、いかに怒り、いかに哀しみ、いかに楽しむか」とも言えるので、感受性に蓋をし過ぎてしまうのも、あまりよろしくないかもしれない。
また、人生経験不足ということは、逆にこれから先は皆んなが経験済みのイベントを新鮮な気持ちで味わうことができるとも言えるの訳で、楽しいことや面白いことだけでなく辛いことや厳しいこともたくさんあるだろうけど、感性を磨いたり成長したりするチャンスがいっぱい残っているという捉え方もできる。
料理だとか車の運転だとかは「そんなことも」枠に入るだろうけど、ヘタクソながらやってみると意外と面白かったりするしね。
人生経験と言えば、これまた「そんなことも」枠である合コンもやってみたいかも。
そして、マニアックな歴史ネタを語りまくって、参加者全員をドン引きさせたい(笑)。
まあ、僕は超絶人見知りなので、知らない人だらけの空間で話ができるとは思えないけど(笑)。
うーん、何やらとんでもないオチになったぞ…