やそのブログ

モットーは、「楽しい」「面白い」。 座右の銘は、「山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し」。 最近は自作PCにハマってます。ある程度慣れてきたので、次は中の設定イジりかな…

ヒーローズ・ジャーニー

池田貴将さんの「未来記憶」という本の中で、「ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)」という人生の法則が紹介されています。

 


ステージ1 「天命」 ー 使命がおりてくる。
ステージ2 「旅立ち」 ー 不慣れな旅に出る。
ステージ3 「境界線」 ー スキル成長で問題解決力がつく。
ステージ4 「師匠(メンター)」 ー 本当のあなたを教えてくれる人に会う。
ステージ5 「デーモン」 ー 宿敵に負け、人間力のないスキルは付け焼刃だと気づく。
ステージ6 「変容」 ー スキルではない本当の自分の力が身につく。
ステージ7 「課題終了」 ー デーモンを倒し、目的をはたす。
ステージ8 「帰還」 ー 成長して故郷に帰る。

 


この法則は王道の物語の主人公に用いられていることも多く、歴史上の英雄などもこれに当てはまることも多々あります。

 


僕の場合、物語を楽しむ際は、主人公側が辛い目に遭ったり苦労したりすると、感情移入したりデーモン側を「この野郎!」と思ったり、そしてそれを乗り越えた時の快感に酔い痴れたりします。


歴史上の人物を見る際は、判官贔屓と言いますか、項羽源義経といった「悲劇の英雄」に惹かれるところがあり、「あの場面で◯◯していれば…」と勝手に悔しがったりしています。

 


と、僕の性癖はどうでもいいとして…(笑)、

 


「人生には乗り越えられない壁はない」という考え方、「自分の人生の主人公は、自分自身」という観点、これらを念頭に置いて、この法則の中で今の自分がどのステージにいるのかを考えてみるのも、なかなか面白いのではないかと。


もちろん、「頑張ればいつか報われる」「誰かが見ていてくれるはず」などといった無責任なことを言うつもりはないけど、この法則を考えながら自分を物語の主人公になぞらえていくと、厳しい状況であっても楽しみや救いがあるような気がします。

 


あ、主人公や英雄はモテるものですが、僕はその点に関しては完全に諦めています(笑)。

 


うん、久々にオチも決まった(笑)。