「ことり食堂」さんで、「ことりの勉強会 循環型社会について考える」というイベントに参加してみました。
あ、例によって下記の記載は僕のメモ間違いや勘違いなどにより、必ずしも正しい内容とは限りませんので、ご注意をば。
こちらの「ことり食堂」さん、平日はランチをやっていて、弁当箱を持参すれば100円引きだとか。
まさに、「循環型社会」への取り組みの一つですね。
さらに今回のイベントでは、なんと栃木県産のちょっとしたご飯や野菜料理などを振る舞われるという嬉しいサービスも。
お茶もいただけるなど、至れり尽くせり?
このような勉強会イベントは初めての試みらしく、今後も定期的に開いていく構想があるとのこと。
「スッポンを食べる」というのも予定しているみたいなので、食べてみたい方はコンタクトを取ってみると良いかも(笑)。
ゲストスピーカーの方がスライドを使って話をしていくという形式なんだけど、参加人数が10人ちょっとという程よい感じだったため、途中途中で気軽に質問や意見や感想等を言えたりするなど、双方向での交流がある勉強会になったんじゃないかなと。
そのゲストスピーカーは、株式会社fogの大山貴子さん。
物凄い知識量や問題意識と、フランクな話し方とのギャップが何気にツボでした(笑)。
今回のテーマは難しいもので、かなり考えさせられることに。
単純に「リサイクル」や「サステナブル」などと言うのは簡単だけど、「『その中身』『そこから先』がどうなっているか?」などの知識や意識を持たないと、貢献しているつもりが意外とそうでもなかったりすることになりかねないということがわかり、「どこから手をつけていけば良いのやら…」というのがザックリした感想。
結論としては、力説されていて参加者の皆さんにも浸透していた「愛」が大事なんじゃないかなと。
壮大に考えながら、まずはできることから始めましょう。
個人的な理想としては、「普通に生活することが、マイナスではなくプラスになること」かな。
以下、メモと雑感。
・アムステルダムでは、スーパーの袋をもらえない。
→ヨーロッパは意識高い。
・カット野菜がたくさん売られているんだけど、スーパーとカフェが提携されていて、悪くならない仕組みとなっている。
→仕組み(システム)、大事。
・mymizu。
→こういう取り組みもあるのね。
・地球の温度の変化。
→ここ数十年の変化はヤバい。
・サステナブルとはそのままの状態のことであり、赤の状態のままではマズいのではないか。
→「悪化を止める」から「良化させる」へ。
・「今年は異常気象」ではなく、もはや気候変動である。
→確かに、毎年のように異常気象が起こっている。
・「プロダクトベース」の経済価値はどんどん下がっていくのではないか。
→シェアが注目されているのも、時代の要請と言えそう。
・シェアの力が増え、「サービス」の力が問われてくるのではないか。
→そう考えると、「仕事や物がなくなる」のではなく、「変化」ですね。
・ダンボールの処分に困っている?
→普通に暮らす分には「ゴミを出したら終わり」だけど、「出した先」で処分できていないという…
・ゴミをどこまで素材毎に分解できるか?
→リサイクルって、複雑なのね…
・買う時も、分解可能なデザインかどうかを考えるべき。
→そのためには、知識が必要になりますね。
・コンピートよりもコラボレート。
→競争だと過剰になりがち?
・タイの山で瞑想?
→凄い経歴(笑)。
・選択肢は少ない方が豊かではないか?
→そうかも。
・欧米と違って、日本ではマインドフルネスが受け入れられない。
→人は自分が理解できないものを「あやしい」と決めつけるからなぁ。
・社員の人の意識調査によると、現状では「役員や消費者が変わらないと…」と他人事。
→気持ちはわからんでもないけど、それじゃマズい…
・「ただ、コーヒー豆が好きだから…」から、再利用の例も。
→「愛」ですね(笑)。
・自分事にできるかできないか。
→問題意識や、そういった環境(状況)に身を置くようにすることが鍵かも。
・身近なところに何があるか。
→一つ一つについて考えてみると良いかも。
・「可視化」「オープン化」。
→具体的に、共有していくこと。
・居心地良いか、良くないか。
→感情に逆らってやるのは続かない。
・「購買行動に意識を向ける」「全体を見越して何をするか?」「なるべくオンラインショッピングをしない」「協力し合うことで減らす」など、個人としてできることもある。
→普通の生活の中で何ができるのかを考えて、実行していくこと。
・コミュニティや場があると強い。
→「お店がある」というのは、幅が広がりますね。
・急に変えていくのは難しいので、緩やかな変化を。
→見ていてくれる人はいるもの。