久しぶりにコラムっぽいもの。
最近のご時世で感じるのが、対応力というものは重要であるということ。
電子マネーだWi-FiだテレワークだZoomだ何だと騒がれているけど、ITネイティブ世代であれば感覚で理解できるだろうけど、普段使っていない人間が急に対応しろと言われても、下地がなければ厳しいことは確か。
ただ、新井紀子さんの「AI vs. 教科書の読めない子どもたち」という本がありますが、教科書を読める力さえあれば大概のことは調べればわかる・出来るようになっているので、説明書やサイトなどを参照にしながら試していけば、最低限のことは対応できるはず。
1+1が2になることを発明したり証明したりする必要はなく、むしろそういったことが出来るイノベーターというのは稀で、それをいち早く広げていくアーリーアダプターになるのも難しいことだけど、その恩恵を享受することは出来る訳で、料金などがかかるとしても、それに見合うサービスであれば利用していけば良いと言える。
逆に言えば、そういったものの解説は最低限の読解力があることを前提で書かれているため、それがないとかなり大変である。
こういった読解力というのは、自転車に乗るのと同じように一度コツを掴んでしまえば後はどうとでもなるけど、身につけるまでは苦戦することになる。
じゃあその読解力をつけるにはどうしたら良いのかというのは一概には言えないけど、もしかしたら本を読むことがその一助になるのかもしれない。
と言っても、読解力がないとどうにもならない訳ではなく、理屈も仕組みもわからなくてもとりあえず試行錯誤していくうちに身体や感覚で出来るようになるということもあるので、やる前から諦める必要はないなと。
また、動機づけの仕方次第だったり強く興味を持つことによって、積極的に取り組むことで理解して利用出来るようになったりすることもある。
自分の場合なんかも、一時期エビ中やチームしゃちほこの動画を観たり何なりするためにアレコレやったおかげで、ちょっとだけパソコンやフリーソフトのことがわかったりしたし、それらの知識を応用することで後々役に立ったりすることもある(笑)。
えらく久々なので内容があっちこっちに行ってしまったけど、長文を書くのはやっぱり面白いな。