やそのブログ

モットーは、「楽しい」「面白い」。 座右の銘は、「山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し」。 最近は自作PCにハマってます。ある程度慣れてきたので、次は中の設定イジりかな…

記憶の残り方?

仕事でも雑談でも、会話の中で「それなら、誰々が詳しい」「何々という本に書いてあったような」「〇〇というお店にあった」などといった情報を提供できることがある。


こういった投稿などで時折エビ中の歌詞だとか古今東西の名言だとかを載せるのも、その関連と言えなくもない?(笑)


このような情報というものは、それそのものについて必ずしも詳しい必要はなく、そういったことをちょろっと伝えるだけで物凄くありがたがられることもある。


実際、生半可な知識を披露するより、「餅は餅屋に」の餅屋を紹介する方が、自分にとっても相手にとっても餅屋にとっても(?)良いんじゃないかな。

 


さて、そういった情報や知識が然るべき場面で浮かんで来るような記憶の残り方というのは、どのようなメカニズムなんだろうか?


かつて習っていたり覚えたことがあるはずのことなのにコロっと忘れてしまっていることもあれば、何となく耳にしただけなのにここぞの場面で記憶が蘇って来ることもある。


今の時代、てえげえのことは検索すれば調べられるけど、そのキーワードなり連想できる単語なりが浮かんで来ないと、喉元まで出かかっているのに思い出せず調査することもできないという、とても気持ち悪い状態となってまう(笑)。


小さい頃のことなどは印象に残り易い原体験となるため、当時ハマっていたことなどは何十年も経った今でも結構思い出せたりするもの。


自分の例で言えば、中高生である2000年に近鉄バファローズの優勝が決まるかどうかの試合を衛星放送で観ていたんだけど、「リードされた場面で9回表に守護神の大塚晶文投手がリードを広げられてここまでかと思いきや、3点ビハインドの9回裏にその試合でエラーしていた吉岡雄二選手が三遊間を破るヒット、川口憲史選手が一塁線を破るツーベース、代打の益田大介選手がフォアボール、北川博敏選手があの代打逆転サヨナラ満塁優勝決定ホームランを放つ」と記憶を頼りに何も見ずに記載してみた訳だが、大体は合っているんじゃないかな。


ただ、英語は授業のコマ数が多かったにも関わらず、話せないし単語はほとんど覚えていない、だのに苦手意識は未だに残っているという…


好きだったり興味があったりすると記憶に残り易く、関心が薄いと忘れ易く、嫌いだったり苦手だったりするとマイナスの印象が残るとか?


また、手で書いたりキーボードやフリックでの入力でも、単なるコピペよりは「見て」「書いて(入力して)」「自分が写したものを見る」(「それについて考える」)という過程を経るだけに、記憶に残り易い?


あ、声に出すのも有効か。


他にも、何となく残るフレーズだとか自分だけがツボるものなんかもあるだろうから、色んな人の例を聞いてみるのも良さそう。