価格・金額というものは、絶対的なものではなさそう。
実際問題、需要と供給によって「大体このくらい」っていう感じで、それのスケールが小さかったり大きかったり、それから利害関係やら人間関係やらが絡んだりして、ルールや道徳等のせめぎ合いがあったり、みたいな。
せめぎあう せめぎあう 葛藤‼︎ ♪ （私立恵比寿中学 「春休みモラトリアム中学生」）
「雰囲気」「気分」「感情」「状況」等も大きな要素。
自分の場合は普段は節約気味の生活だけど、エビ中のライブに行った時なんかは、普通に考えたら明らかに高額なのにも関わらずグッズが欲しくなるもので、先日などは「ライブが終わったら買おうと思っていたものの、終了のアナウンスが流れたので無意識にスマホの電源を入れてみたら、仕事の業務連絡が来ていて冷めた」なんてこともあった（笑）。
お財布的には良かったのかもしれないけど、気分的には悲しいことになったので、皆さんもスマホを見るタイミングには気をつけましょう…
また、ここ数日の話なんだけど、親不知を抜いたことで物凄い痛みと頭痛がしていて、「いくらでも払うから、この痛みどうにかならんかな？」と思っていても、ようやく痛みも落ち着いてきたことで、「もう我慢できるレベルになったから、金は払わん」と身勝手な考え方になっていたり（笑）。
歯痛的! ツライ 恋愛 ♪ （私立恵比寿中学 「ハイタテキ!」）
まあ、「四時の序、功を成す者は去る」という言葉もあるし、孫子も隠居後に仕官を断る文句として「夏に裘（コート）は不要でしょう」みたいなことを言ったらしいし、価値というのは時と場合によるとも言えそう。
大切なのは、売り手も買い手もその関係者も、心から納得して売買が行われることなんでしょうね。
「価値を伝える」、これも大事なことの一つ…
