やそのブログ

モットーは、「楽しい」「面白い」。 座右の銘は、「山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し」。 最近は自作PCにハマってます。ある程度慣れてきたので、次は中の設定イジりかな…

毎年増える蝋燭 干支3周目

毎年増える蝋燭 穴ぼこの空いた心に おめでとうって言いながら はしゃぎ回ってジャンプしよう ♪ (私立恵比寿中学 「ジャンプ」)


という訳で、干支3周目に突入しました。

 


前回の誕生日から半年くらいはそこそこ人に会えたりイベントに参加したりできていたんだけど、ここ半年くらいはコロナの影響で仕事以外では人との交流がほとんどなかったので、安定のぼっち具合が更に加速していったなと(笑)。


お誕生会もない…、ってそれはコロナ関係ないね…


7月中旬という微妙な時期のため、学生時代も合同ですら開かれることはなかった気がする…、ってそう言えばある年に他の人達を祝いまくって自分の時は放置された結果冷めたという器小せぇなエピソードを思い出したぞ(笑)。


それはともかく、人との関わりが減るとインプットの量やインスピレーションを受ける率が格段に落ちてしまうので、「書く・発信する」が弱まってしまったなぁという印象。


「人との会話・イベント参加・本や動画を見る・体験する・その他諸々のインプット」の積み重ねによって考え方の土台が培われ、さらに直近のインプットが加わることによって小ネタやオチが浮かんで来る訳だが、その中で「リアルでの会話」「リアルで人々の言動を感じる」が極端に減ったことでアウトプットが困難なってきたため、「人とリアルで会う」ことが物凄く大事なんだということを実感することに。

 


気のせいか体調を崩し易くなったのも、佐藤一斎 先生の名著「言志四録」にある、「家翁、今年、八十有六。側に人多き時は、神気自づから能く壮実なるも、人少なき時は、神気頓に衰脱す。余思ふ、子孫の男女は同体一気なれば、その頼みて以て安んずる所のものは固よりなり。但にこれのみならず、老人は気乏しければ、人の気を得て以てこれを助く。蓋し一時の気・体の調和は、温補薬味を服するが如きと一般なり。これその人多きを愛して人少なきを愛せざる所以なり、と。因りて悟る、王制に『八十、人に非ざれば煖ならず』とは、蓋し人の気を以てこれを煖むるを謂ひて、膚嫗の謂に非ざるを」の証明なのかもしれないなと。

 


まあ、暗いことばかり言っても仕方がないので、上記のことを踏まえた上で、最近のヒツジ先生アドバイスである「工夫」をしていく年にしていこうかなと。


あ、今のご時世でも細心の注意を払えば人と会っても良いはずなので、「会ってやっても良いよ」という方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

 


余談なんだけど、ちょいちょいやってしまうことながら、一つの記事にエビ中(アイドル)と佐藤一斎先生(儒学の大家)という掛け離れたジャンルが並んでいるのは、なかなかにカオスだな…(笑)