やそのブログ

モットーは、「楽しい」「面白い」。 座右の銘は、「山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し」。 最近は自作PCにハマってます。ある程度慣れてきたので、次は中の設定イジりかな…

興奮さめやらぬ状態

ある出来事を経験して、夜も眠れないほど興奮さめやらぬ状態になったことってありません?


自分の場合、初めてジェットコースターに乗った日はその後の帰り道でも布団の中でも世界が揺れ続けていたり、初めてカラオケに行った日は同様に帰り道でも布団の中でも自分の中で音楽が鳴り続けている感じがしたり、チームしゃちほこのライブに行った日は初カラオケの時よりもさらに自分の中で音楽が鳴り響いていたり、凄いプランについて聞いた2回目で腑に落ちて「これ、ヤバいことになるやん」と妄想が止まらなかったり…


ちなみに、ジェットコースターについては「あんなのに乗っても、怖いだけじゃん」、カラオケについては「歌なんてテレビを見たりカセットを聴けばいいじゃん」、ライブについては「あんなのに行く人の気が知れん」、プランについては「胡散臭いけど、本当だったら儲けものかなぁ」等、過去にフラグを立てた上での即落ちをしているという雑魚っぷり(笑)。


もはや理屈じゃないのよね、体験した本人にしかわからないし、何が自分のスイッチになるのかも不明。


他にも、スーファミ版のサムスピを楽しんでいた時に見た「真SAMURAI SPIRITS」のCMは衝撃だったし、「リング」「らせん」の映画を見て震えが止まらなくなったり、野村美月さんの「文学少女」を読んでみたら翌日仕事なのに徹夜で読み耽っていたし、富士山登頂後の帰りのバスでずっとフワフワしていたし、イベントの感想を書いたら予想外の好反応があって文章を作ることに目覚めたし、最近ではメカニカルキーボードの叩き心地と音の気持ち良さの中毒です。


この辺りで面白いのが、
・幼少期や若い頃の方が感受性が強いからか影響を受け易いけど、30代中盤の今でも心が動かされることがある。
・初めての体験のものとは限らない。
・衝撃を受けたからと言って、その後ハマったり趣味になったりするとは限らない。
等といったところか。


年齢も関係ないからね、冷めている人も宝くじにでも当たったら人格変わるかも?(笑)


このように、体験とそれに対する感覚というのは人それぞれなので、犯罪だったり度が過ぎて人に迷惑をかけたりするのは厳禁だけど、好きなことやお金の使い方等について他人に口を出す権利はないし、他人からとやかく言われる筋合いもないと言える。


さて、以前の記事とかでもちょこちょこ書いているんだけど、世間の多くの人達が楽しんでいるにも関わらず自分の場合はまだ経験していない物事がたくさんあり、その点から言えば人生を損していると言われるかもしれない訳だが、逆にこれから先の人生ワクワクできる余地が大幅に残っているとも言えるので、楽しみしかないなと。


25.6時間じゃ足りない ♪ (私立恵比寿中学 「スウィーテスト・多忙。」)