一般人・普通の人達・大衆、これらはフィクション等の世界において、下に見られると言うか愚か者の様に扱われることが多い印象。
また、今はテレビを持っていないため視聴しなくなったものの、テレビ番組等でも踊らされ易い対象として描かれることが多々あった気がします。
さらには、ニュースやネットの記事等でも、プラスかマイナスかで言えば、マイナス気味にされ易いっぽい。
これ等はあくまで僕が何となく感じている主観ではあるんだけど、さてそれでは現実に人と接していると…
仕事に一生懸命だったり、何かしらの特技を持っていたり、熱中しているものがあったり、知識が豊富だったりと、凄いところ・尊敬すべきところ等が見えてきて、「大衆=愚か」なんてとても思えない様な人ばかりだったりするもの。
何だろう、ああいった表現って、閲覧している人に「特別感」を感じさせるための手法なのかな?
まあ、自分の持っていない技能なんかを持っていたり、自分が出来ることでも物凄く高いレベルで出来たりする人なんかは実態以上に凄く見えたりするものなんだけど、逆に多くの長所を持っている人を見ても、お金の管理だとかIT関連だとか自分が何となく出来ることが出来ない様子を見ると、そこだけを取り上げて優越感を持ったりすることがあるのも人間なのかもしれないなと。
世の中に完璧な人なんていないし、何の取り柄もない人もいない訳で、悪い面だけを見ようとせずにフラットな気持ちで良い面を見ようとしていけば、「大衆=愚か」と思わせる様な風潮があったとしても影響されずに済むんじゃないかな。
完璧なネイル見てー! ♪ (私立恵比寿中学 「オメカシ・フィーバー」)
あ、今回の文章、小ネタが載ってなかった…(笑)