やそのブログ

モットーは、「楽しい」「面白い」。 座右の銘は、「山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し」。 最近は自作PCにハマってます。ある程度慣れてきたので、次は中の設定イジりかな…

今がチャンス?

「今がチャンス」という言葉、本当なのかどうか一考の価値はありそう。


お互いの前提が違うと、後になって「話が違う」となりかねないので、確認は大事。


例えば、投資で考えてみても、100円で買って1000円になったから、「これ、上がるよ」と善意で声を掛けたとしても、そこから800円になったら、片方はそれでも700円のプラスに対して、片方は200円のマイナスと、それぞれの立ち位置によって結果が真逆となってまう…


そもそも、少々耳が早かったとしても、一般人に情報が来ている時点で、メーカー側や仕組みを作る側や先に広げている側が上澄みを掬ってしまった後なので、そこからだと残り滓くらいのものではある。


それでもタイミングとして活かせる人もいるし、「下火からトレンドにしたる」という気概を持った人も沢山いるだろうから、一概に否定は出来ないんだけど、基本的に出遅れからのスタートというのは旨味が少なめ、下手をしたらリスクがあるというものではある。


「実態(商品・サービス・成果物等)が伴っているかどうか?」「仕組み(システム)は?」「持続性はあるか?」等、納得いくまで調べた方が良いだろうし、「モタモタしているとチャンスを逃す」等と煽られるようであれば、疑問を持った方が良いやもしれない。


まあ、本当に今がタイミングだとしたら、調べている間は莫大な機会損失になってしまうし、ウダウダして行動しなければ何も変えられずにチャンスを逃してしまうかもしれないので、難しいところではある。


とは言え、それが唯一無二の素晴らしいものであれば、もちろんそういうのもあるんだろうけど、アンテナの張り方次第でチャンスというものは意外と沢山あるものだったりするもの。


あるものに対して意識していると、見るもの聞くものが関連のものを結び付けてくれるもので、普段は車に興味なかったとしても、運転せざるを得なくなれば、「街中、こんなに車関連のお店や番組ばっかりだったの?」等と驚いたりもするもので、四六時中そのことを考えていれば、アイデアも情報も無限に入ってくるかもしれないなと。


まあ、四六時中お金のことばかり考えているというのは、個人的には嫌だけど…(笑)


また、軽く乗っかるつもりで上手くいくことなんかは稀なので、キチンとしたものであっても一生懸命取り組むことで多大なリターンになるというものがほとんどなので、中途半端に絡んでしまうと、後になって「騙された」と感じたり口にしたりしかねないので、「プラスになってもマイナスになっても、責任は自分で負うもの」と腹を括った方が、思い切り良く出来るし気も楽なような気もする。


当然ながら、騙して相手をマイナスにするよつなことをしている人は論外で、「天網恢恢疎にして漏らさず」という言葉がある通り、いつかは痛い目に遭うんじゃないかなぁ。


ナビもつけずに回り道で 全部想い出 ♪ (私立恵比寿中学 「スウィーテスト・多忙。」)


名曲「スウィーテスト・多忙。」は「。」までがタイトルです(笑)。