やそのブログ

モットーは、「楽しい」「面白い」。 座右の銘は、「山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し」。 最近は自作PCにハマってます。ある程度慣れてきたので、次は中の設定イジりかな…

個人向け国債の話、続き

個人向け国債の話、続き。


以前に、「大手銀行で10年の個人向け国債をやってみて、1年経てば途中解約できるということだったので、一部を解約するために1年後に行ってみたら、1年前に契約した後に銀行側の国債購入手続きが終わったのが半月後ということで、途中解約できるのはそこから1年後なので、あと半月経たないと途中解約できない」という記事を載せた訳だが…


先日、勤務先の許可を得てから昼休みに銀行に行き、ようやく目的は果たせたんだけど、また誤算があったので記載してみる。


まず、「入金されるのは、解約してから3営業日後」ということ。


もう一つは、「途中解約の場合、手数料がかかる」ということ。


まあ、自分としては安全資産というつもりで国債を試してみたんだけど、上記の「ピッタリ1年後でも解約できない」「解約してから使えるようになるのに3営業日かかる」となると、「もしも急ぎの高い買い物がある場合、その人は困るんじゃないかな」だとか、「解約金が意外と高い(ご飯一食は食べられる額)」というのも、「資産を守る」という意味では本末転倒のような気もしないでもない。


それに、平日の15時までに銀行に行くというのも普通に働いていたら厳しいし、呼ばれてから手続きが終わるまでもかなり時間がかかったので、あくまで僕個人の今回の感想としては、少なくとも大手銀行でやるのは微妙かなぁと。


逆に言えば、これだけ解約が面倒であるということは、「安全資産」という意味では説得力があるので、これらの注意点を踏まえた上で用途を間違えなければ、資産を守る上での有力な選択肢の一つではある。


もちろん、これらの注意点は事前に調べておくべきであり、1年前の契約の際に銀行側からの説明もあった筈(当時、説明があったとしても、右から左で覚えていなかった可能性アリ)なので、取り敢えずで「エイヤ」でやってみた自分が悪いことは言うまでもない(笑)。


僕の場合、勢いで手を出してみて上手くいったことも失敗したことも多々あるので、良くも悪くも引き出しというか小ネタは増えているかなと(笑)。


何度でも立ち上がれば きっと神様は微笑むから 笑え!笑え!笑え!上を向いて 君に涙は似合わない ♪ (私立恵比寿中学 「涙は似合わない」)