やそのブログ

モットーは、「楽しい」「面白い」。 座右の銘は、「山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し」。 最近は自作PCにハマってます。ある程度慣れてきたので、次は中の設定イジりかな…

人はメリット・デメリットで動くということは

日本は自由の国であり、法律やルールやモラル等さえ守れば、基本的に何をしても良いということになってはいる。


そう、モラルはとても大切ですよ、罰せられないからと言って法律やルールのグレーゾーンを攻めるというのはよろしくないです。


話が逸れた、そのため健康やお金の使い方も個人の裁量に任されている訳だが、やむを得ない事情にせよ自己管理下手にせよ、個々人で破綻する人が多くなってくると、国や企業等からするとかなりマズいということになる。


上からの強権発動というのは穏やかな話ではないので、結局は個人や家庭がどうするかということになるんだけど、やむを得ない事情については保障をすべきなのはもちろんな訳だが、自己管理下手については何とか手を打った方が良いのかもしれない。


ひとくちに自己管理下手と言っても種類があり、「宵越しの金は持たない」だとか「今が良ければ将来なんざ知らん」等といった主義の人達については冒頭の「個人の自由」に該当するので口出し無用なんだけど、「お金・健康を管理したいんだけど、やり方・考え方がわからない」「そもそも、それらが大事だという発想がない」という人達もいるので、それらの人達への啓蒙・教育は大切なんじゃないかな。


税金と言うと毛嫌いされるし、かく言う僕ももっと安くなって欲しいとは思っているんだけど、無政府状態で世の中が治るかと問われればNOだと思うし、税金を払うことで「当たり前の生活」を送ることができている以上、払わないという選択肢はない。


ただ、税金の変な使い方があったら憤りはする。


とは言え、当事者じゃないので詳しい事情がわからない以上、一見税金の無駄遣いに見えるけど実は重要なことかもしれないので、まあ一概にどうこうは言えないかなと。


また話が逸れた、国や企業等といったいわゆる上からの施策にせよ、民間からの草の根活動にせよ、先に述べた健康・お金についての啓蒙・教育活動というのは、迂遠のようだし関係ないことのようで、巡りめぐって国や企業や家庭や個人に還元されるんじゃないかな。


また、人はメリット・デメリットで動くので、自分の健康のための行動や、お金の管理や収入を上げようとする行動等にちょっとした見返りというかメリットを付ける等の施策も面白いかもしれない。


そんなお金や時間はないと言われそうだけど、それによって医療費負担や保障等の費用が減れば、ペイどころかプラスになるかも?


まあ、そういうことをすると、頭の柔らかい人が思いも寄らない発想でおかしな収入を得たりビジネスにしたりして、施策の本来の意図から乖離したり貰うべき人が貰えなくなったりということも起こり得るので、個人の自由というのも良し悪しですねぇ…


世の中 だいたいアナーキー そもそも 全体アナーキー だいたい事務所がアナーキー ゼッテー ゼッテーアナーキー ♪ (私立恵比寿中学 「ゼッテーアナーキー」)


いや、この記事の内容でこの歌詞を載せるのはどうなのよ…?(笑)