4月1日にエイプリルフールの記事で仮想通貨をネタにした訳だが…
あの時の文面は全面的に嘘だけど、あの画像自体は僕の資産なので、実はあの4月バカは二重構造になっていたのよね(笑)。
さて、僕のポートフォリオはS&P500インデックス投資をコア戦略としていて、毎月積立もしているのである程度は方向性が見えていることもあり、個別株や仮想通貨はサテライトというか遊びの部類という位置付け。
暴落したら凹むけど、最悪ゼロになっても何とかなる、爆上げしたらラッキーな宝くじみたいな感じ?
この1ヶ月間の仮想通貨総資産の推移画像で面白いのが、僕はこの間一切売買も入出金もしておらず、勝手に大きく増減していること。
なんだかんだで、4月1日時点とあまり変わらない金額になっていますねぇ。
よくクワドラントの話で、「サラリーマン・自営業者・ビジネスオーナー・投資家」の区分けにおいてビジネスオーナーと投資家は「自分以外の力を動かす」「仕組みを活用する」「お金に働いてもらう」みたいな言い方をされるけど、これはお金が暴れ回っているって感じだな(笑)。
かれこれ200くらい突っ込んで今はこの金額になったけど、明日には紙屑同然の価格になったり盗まれたり消えてなくなってしまう危険性もあるので、まさにリスク資産ですねぇ。
愛していたいのに 消えてなくなってしまうな やめられないよ ♪ (私立恵比寿中学 「愛のレンタル」)
まあ、昨年にクソみたいな証券会社の手によって400を失った経験があるので、こちらはメンタル的にはまだ大丈夫(笑)。
このボラティリティの高さ、まだ海の物と山の物ともつかないイノベーター・アーリーアダプターの時期に入っている人や、今からでも大きな資金を投入できる人なんかは、ワンチャン億り人になったりするんだろうけど、普通に大損も起こり得るので、そんな度胸や才能がある人はこれに限らず何らかの方法で億り人になるんだろうなぁ。
遊び感覚で何種類かのコインを所有しているんだけど、調べてみるとXEMとかXYMとかENJとかSANDとかIOSTとかはプロジェクトや性能も興味深く、投機としてではなく新時代の通貨としての可能性も感じるんだけど、いかんせんこの値動きでは、決算手段には程遠い…
とは言え、1銭1厘の時代なんかは1円札は物凄い価値だったし、ちょっと前までは100円で買えていたジュースが今や150円くらいかかったりと、金銭も物も単位や価値が変わっていくものなので、まだまだ黎明期なのかもしれないなと。
ショートストーリーの鬼才、星新一さんの凄いところの一つに、小説内で「〇〇円」と書かず、「××をいくつ買えるくらいのお金」みたいな書き方をしていること。
いやあ、まさに後世にも通用する考え方ですねぇ。
#仮想通貨 #エイプリルフールネタ #投資