僕は何かしらにハマるとそれに夢中になってしまうタイプである。
お金も時間もエネルギーもそれに注ぎ込んだり、それに関する情報への感度が異常に高くなったりする訳だが、相対的に他の物事の優先順位が下がってしまうことにも繋がる。
僕の場合、コレクターっぷりまで発揮してしまうので、興味の対象によっては本当にお金が溶けます(笑)。
それに熱中している間は幸せと言えるけど、ハマるものはコントロールできないため、「それをすることが人生にとってプラスになるのか?」が問題となる。
上手いこと勉強や仕事に物凄くハマることができれば成果もとんでもないことになるんだろうけど、なかなかそうはいかないだろうし…
まあ、趣味友ができたり、何らかの形で他に活かせたり、突き詰めることで仕事になったりする可能性もゼロではないので、その是非を問うのは難しいところではある。
一生モノの熱量というのは稀で、いずれ興味が薄まることもあるんだろうけど、それが間違いなくプラスだと思えたり、楽しさ面白さは色褪せないと感じられたとするなら、縁を切ることなく繋がっておくことで、いずれ再爆発ということも起こるのかもしれないなと。
また、かつて夢中になったものというのは、ふと何らかの機会で見聞きすると「おっ」と懐かしさを覚えたり、場合によってはまたやりたくなったりする可能性もあるので、ある意味では人生における幅が広がるとも言えそう。