西野亮廣 「新世界」。
久しぶりの、「最近読んだ本」シリーズ。
もちろん、感想を書いてなかっただけで、本は読んでいましたよ。
…、なんか言い訳っぽいな(笑)。
西野亮廣さんの本やブログはとても学びが多く刺激があるのですが、最近は読んでいなかったので、また触れることができて良かったです。
以前に読んだ本やブログと被る部分も多かったけど、かなり響きました。
読む人やその状況によって変わってくるかと思われますが、今の僕が気になった部分をピックアップして、「→」の後に僕のコメントを記載してみます。
36 37ページ
ボクらが、まずやらなきゃいけないことは、「お金は汚い」というイメージを捨てること。
このイメージを捨てない限り、僕らは挑戦できない身体のままだ。
→これ大事。
お金に対するイメージを改めて、挑戦していくこと。
46ページ
表現者の目的は、お客さんを感動させることだ。
→そして、人を感動させるためには、まずは自分が感動することかなと。
54ページ
とりあえずやってみるのが、彼の才能だ。
→簡単な様で、物凄いこと。
少しでも見習いたいもの。
63ページ
お金を貯めた人間ではなく、信用を貯めた人間があらゆるメリットを受け取れる時代が幕を開けた。
→これが当たり前の世界になることを切に願う。
77ページ
キミの親世代は「働け」と言うかもしれないけど、信用経済においては、「働く」の定義が、「お金を稼ぐ」から「信用を稼ぐ」に変わってくる。
→今34歳の僕もまだまだ頭を切り替えられないけど、常識の枠を外すのは大切。
89ページ
自分の理解できないものを批判してしまうとね、未来の自分の首を絞めることになってしまうんだ。
→「理解できない=怪しい」だけど、批判してしまうと後で理解した時に利用できなくなってしまうので、批判ではなく理解する努力をすること。
111ページ
まもなく、個人の信用がモノを言う時代に突入する。
当然、匿名のSNSは得策じゃない。
匿名で呟いても実生活における信用ポイントは増えない。
実名で活動し、信用ポイントをキチンと自分の名前に貯めて、自分を「ブランド化」しておくことが、この先のキミの身を守ってくれる。
これは今すぐやれることだけど、キミはどうする?
→これは本当にそう思う。
僕も匿名が蔓延るツイッターは見る専用で、発信は実名でやっています。
113ページ
「嘘をつかない」ということ。
→シンプルにして、とても大切。
117 118ページ
嘘をつきたくなかったら、やることは一つ。
「嘘をつかざるをえない環境」に身を投じないことだ。
さらに踏み込むと、「嘘をつかざるをえない環境に身を投じなくても生きていける環境」を作ることだ。
→「環境」そして「仕組みづくり」、ビジネスの本質ですね。
157ページ
完成品を受け取るのではなくて、完成させるまでの苦労や達成感に価値が発生しているんだ。
→わかる。
177ページ
彼ら(優秀な人材)が追い求めるのは、「高い給料を貰っている自分」ではなく、「常に面白いことをしている自分」だ。
→僕は優秀な人材ではないけど、「常に面白いことをしている自分」は追い求めたい。
207ページ女性だけだと前には進まない。
だけど、女性の意見はとても大事。
→極論だけど、一つの意見として。
229ページ
一人の発信は、いつか老いて、息絶える。
やらなきゃいけないのは、Amazonが「買い物」を押さえたように、Googleが「検索」を押さえたように、人間が生きていく上で必要なモノを押さえること。それを収入源にしないことには強いメディアには成り得ない。
→僕はまだまだ一人の発信の段階。
インフラを抑える、悩みや問題を解決する、こういったこと段階に進む必要アリ。
234 235ページ
となってくると、店を選ぶ理由は、「どの店に行くか?」ではなくて、「誰の店に行くか?」になってくる。
→「誰」が重要。
240ページ
これまで以上に「信用」が価値を持ち、
これまで以上にコミュニティーが加速すると、
これまで誰も見たことがない、
キミだけの地図が現れる。
新世界だ。
→まさに。
290ページ
そこに「問題」がある以上、必ず「答え」がある。
誰かに任せずに考えるんだ。
手を差し伸べる方法を。
→この意気込みは物凄くカッコいい。
303ページ
でも、こんなデタラメなこと、誰もやらないだろ?
だから、やるんだよ。
声の小さい人を徹底的に守る。
→これまたカッコいい。
ある意味、周の文王。
317ページ
彼らとの会話はとても気持ちが良かった。
気持ち良さの理由は分かっている。
彼らの選ぶ言葉のいちいちが、美しいのだ。
そこに怯えや迷いなどは見当たらなかった。
脇目も振らず
ただ、伝えたいことを、
今、伝えなければならないことを、
使わなければならない言葉を、
使わなくてもいい言葉を、
彼らは丁寧に取捨選択していた。
→最後に泣かせに来た(笑)。
とはいえ、本当にそうだろうなぁ…
319ページ
元来、言葉は美しい。
言葉を汚している原因は、「文字」が無尽蔵に発行できてしまうことと、そこからくるボクらの甘えだと知った。
→僕は言葉や文章が好きなだけに、よくよく考えるべきところ。
325 326ページ
少しだけでもいいから、挑戦して、
少しだけでもいいから、失敗から学んで、
少しだけでもいいから、傷を負って、
少しだけでもいいから、涙を流して、
少しだけでもいいから、想いを背負って、
強くなってください。
→厳しくも優しい眼差しを感じます。