やそのブログ

早稲田大学を卒業し、会社員として過ごしていたものの、そのままの人生で良いのかどうかと悩み、今は人生の方向転換にチャレンジ中。

Bridge to the Better #1 デンマークに見る「越境力」

Bridge to the Better #1 デンマークに見る「越境力」

 


2019年5月31日の夜は、こちらのイベントに参加しました。

 


デンマークについては、フォルケホイスコーレについてのイベントに参加したことがあるので、もともと関心アリ。

 


あ、例によって、僕のメモ間違いや思い違いなどにより、下記の内容が必ずしも正しいとは限りませんので、ご注意下さい。

 


冒頭、司会進行役である河野英太郎さんの


「アウトプット大全」によると、インプットとアウトプットの割合は、「インプット3 : アウトプット7 」


というお話があり、このところアウトプットの大切を学んでいたので、その裏付けとなりました。

 


また、「イノベーション」についてのお話も興味深く、


シュンペーターイノベーションを次のように定義した。
1.創造的活動による新製品開発
2.新生産方法の導入
3.新マーケットの開拓
4.新たな資源(の供給源)の獲得
5.組織の改革


とのことで、「イノベーター理論」を聞くと燃える自分にこれまたフィット(笑)。

 


ゲストお二人のうち、まずはデンマーク行使参事官であるMartin Mikkelsenさんのパート。


勉強になる内容ながら、ちょこちょこ笑いどころを挟んでいました。


英語でお話して、その後に通訳さんが日本語にして下さるということで、メモる時間があったのは良かったなと(笑)。


ちなみに、訳される前に笑っていた人もチラホラいて、参加者のレベルの高さが感じられました(僕が英語できないだけ?)。


・東京に来て2年。


・小さい頃から日本の生活に興味、空手を習っていたので、来日を楽しみにしていた。


・フルコン空手でアザだらけ、お母さんが心配していた。


・瞑想が好きで、前世は日本人ではないかと思っていた(笑)。


デンマーク人として生まれたので、デンマーク人として頑張ります(笑)。


・侍の前は海賊だったのではないかと思います(笑)。


デンマークと日本はとても似ている。


・国旗は赤と白。


・長い君主制デンマークはヨーロッパ唯一の君主制)。


天皇家と密接な関係。


デンマークの皇太子は日本が好き、8回来日している。


・日本の木の床か木造建築は、デンマークらしくて親近感。


・日本人はデンマークの家具が好き、とても高いけど(笑)。


・日本はアジアの中でも仲の良い国なので、仕事がしやすい。


デンマークが世界一幸せな国というのは、デンマーク人が聞いてビックリ。


デンマークノルウェーフィンランドがトップ3。


デンマークらしく過ごしていたら、幸福度が1番になった。


デンマークではワークライフバランスが重視されている。


・「死に際に『もっと働けば良かった』という人はいない」と、お父さんが言っていた。


デンマーク大使館で働いている日本人には、早く帰って家族や友達と過ごすように促している。


・家族や友達や自然を楽しんでいる。


・仕事の時間が終わったら、仕事が終わってなくても帰る?(笑)


・毎朝、子供を保育園に連れてって、学校が終わる4時頃に一旦仕事を抜けて迎えに行っていた。


・「キャリアが台無しになる」と言われたけど、大使館で初めて男性の育休を取った。


・今ではマネージメントの人たちも育休を取るようになった。


・2回育休を取ったけど、人生の中で良い選択だった。


・小さい頃の子供と直接関わるのは大切、子供が大きくなったら相手してくれない(笑)。


・16歳の息子を送ったけど、恥ずかしいのか目的地から遠い所で降りてしまった(笑)。


・日本では、男性が子供に接することを社会がすすめていないという印象。


・昇進のことばかり考えていても幸せは見つけられない、幸せは生活の中にある。


・子供や家族と過ごすことをすすめた方が良いと思う。


デンマークでは、女性であっても給料や昇進は同じ。


デンマークでは、家族と過ごす時間が減るということで、昇進を断る人もいる。


・日本では、十分な子供のデイケアをする場所が少ないので、女性が安心して働きにくい。


・日本では人口が減ってロボットを活かそうとしているけど、デイケアを増やすのも大切。


デンマークでは、子供を産んだ後も同じ仕事に就ける。


・「ヒュッゲ」。


デンマークと日本では、幸せの定義が違う。


デンマークでは、効率的に働くことによって、上手くいっている。


・外務省の人は家に帰っても仕事ができる。


・仕事の途中で子供の迎えに行ったりすることもできる。


・何が一番あなたを幸せにするかを考えるのが大切。


・幸せは外では買えない。

 


次は、「共生ナビゲーター・アドバイザー・ジャーナリスト・コーディネーター」など様々な肩書きを持つ、ニールセン北村朋子さんのセッション、「デンマークの幸福で持続可能な社会づくり」。


ブラックというか、ぶっちゃけトークが多く、楽しめたし学びになりました。


デンマークの1人当たりGDPは世界10位、日本は26位。


対日貿易黒字国(豚肉、医薬品)。


・選挙ポスターにネクタイを着た人はなく、選挙活動が喧しくない。


・何歳でも政党員になれ、30歳までは青年部(日本は50歳? 笑)。


・貯金は必要ない。


デンマークはエネルギー自給率が高い。


・日本は断熱が大事、熱を捨てずに利用すること。


デンマークの熱供給は一極集中型ではない。


サステナブル協定。


・テレビ勤めでも、早く帰るように促され、「番組が完成していなくても、『都合によりってテロップ出せばいいんだよ」と言われた(笑)。


・日本の労働時間は120年遅れ?(笑)


デンマークは長所を伸ばす教育。


・成人教育に巨額の予算。

 


その後は、Q & A のコーナーへ。

 


Q.日本には、おかしな政治家が多い?


A.ニールセン北村朋子さん
我々が政治家を育てないといけない。


Martin Mikkelsenさん
政治家になるのに、お金が必要であるか否かが関わっているのかも。

 


Q.日本人が早く帰るためには?


A.ニールセン北村朋子さん
稟議書をやめ、ペーパーレス化を進める。


Martin Mikkelsenさん
働く人たちの信頼と、働く人の自信。
会社の管理ではなく、主体的に動くこと。

 


デンマークでは、お金のためではなく、社会や自分のために働く。
世界のファシリテーターになるための英語教育。
最上の妥協点を見つける。

 


Q.教育改革について。


A.ニールセン北村朋子さん
デンマークでは、失敗したと思ったら見直して変えることができる。

 


Q.日本で1番最初に手をつけるところは?


A.ニールセン北村朋子さん
家庭がある人は、「どんな日本が良いと思う?」と話し合うこと。
それによって、自分のやるべきことが見えてくる。


Martin Mikkelsenさん
自分自身の価値観を大事にすること、次に違和感を表明すること。
日本人は思っていることを言わない、政治家は察したりはしない。
人間の考えていることはそんなに変わらないはず。
デンマークではボスに対しても聞く、ボスも聞かれることを喜ぶ。
平等がもっと広がってもいいはず。
悪いことを起きないように伝えるのが大事。
バケーションを取る習慣がない。
デンマークではボスが実践、有給はしっかり取る。
数週間休むことが本当のリラックス。
そういう休暇を取ることで、戻った際に仕事への情熱が生まれる。
燃え尽き症候群も防げるのではないか。
「いつ死ぬかわからないのだから、毎日が最終日だと思って暮らせ」とお父さんに言われた。
「いつか」ではなく、「今」やるのが大切。

 


最後は懇親会。


ホワイトボードに、この日のまとめが記載されていまして、まさに至れり尽くせり。

 


仕事と家庭との優先順位や、日本の問題点など、色々考えさせられる貴重なお話を聞くことができ、楽しい時間になりました。

 


#BB2B

 


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