「過去を悔やんでも仕方ないから、後に活かすべし」という趣旨の内容をよく書いている訳だが、これだけしつこく述べているということで賢明な読者ならお見通しのように、単なる自戒だったりします(笑)。
むしろ、「逆神か」ってくらい裏目に出ることが多々あるので、まともに後悔していたら精神が参ってまう…
ただ、最適解を求めようとするのは人の性ながら、今の自分というのは過去に対しては神の視点を持っている訳で、じゃあ当時の自分が最高の選択ができるかと言えば、まあ無理ですよね。
その時の頭脳や考え方や状況等から選択をする以上、全く違う答えを導き出すというのは相当なことであり、さらには今の自分が過去にタイムスリップして「こうしておけば良かった」という選択をしたとしても、それによって未来が変化して悪い方向に変わるなんてSF的なことも起こり得るので、もうよくわからん。
そもそも、なんでも思い通りになったら面白くない訳で、ゲームなんかでも上手くなったら難易度を上げたり縛りプレイをしたりするし、何が起こるかわからないからこそ人生は面白くて楽しいと言える。
とは言え、過去の決断が後々の人生にまで悪影響を与え続けるなんてこともあり得るので、難しくはある。
かと言って、何もしなければ悪いことにはならないかと言えばそうではなく、その状態は「何もしない」という選択をしている訳で、その結果がよろしくないことになったとしたら、やはり後悔することになってまう。
「安定とはコマが勢い良く回り続ける状態のことで、勢いが弱まると倒れてしまうもの」という考え方もある。
失敗すれば嫌でも自分事になるため、別の機会ではその反省を踏まえてより良い選択ができる可能性が高まるかもしれないので、モノは考えよう。
ただ、失敗によって嫌な思いをしたとするならそれには近づきたくなくなるものなんだけど、例えば通勤路等で見かける度に思い出されるなんて状況であれば、道を変えたりするのも自衛手段と言える。
なんか脇道に逸れているけど、これまた体験談(笑)。
いや、思い出したくもないのに毎日視界に入るとか、回り道せにゃ精神が壊れるわ(笑)。
このトラウマについては、心の整理ができるまでシェアできんなぁ…
期待どおりで思いどおりの人生じゃつまらない ♪ (私立恵比寿中学 「ジャンプ」)