やそのブログ

モットーは、「楽しい」「面白い」。 座右の銘は、「山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し」。 最近は自作PCにハマってます。ある程度慣れてきたので、次は中の設定イジりかな…

釣った鯱には餌やれよ

何年も前のことなんだけど、チームしゃちほこのファンだった時期、Twitterだかblogだかで「釣った鯱には餌やれよ」というフレーズを目にし、妙に印象に残った記憶がある。


確か、ファンの人がチームしゃちほこのファンクラブに入ったものの、その人に取ってはサービス内容がイマイチだったらしい。


おそらく、「釣った魚に餌をやらぬ」という男女関係の言葉(?)を文字ったものだろうけど、上手い上に語感も良く、ホント世の中には才能ある人が多いなぁなんて思ってみたり。


さて、イベントや交流会等に行くと、一緒に参加した人と少し話したり連絡先交換したりことがある訳だが、時折「一緒に起業セミナーに行きませんか」「イベントやってるんで良かったら」「飲み会を開いてますので都合が合えば」「読書会はどうでしょう」みたいに誘ってくる人もいます。


あまりに胡散臭いのは断るけど、面白そうだったり興味を惹かれたものなんかは参加したい旨を伝えるものの…


人によっては、その時の熱気はどこに行ったのかその後は放置されるなんてこともありますし、一度参加した後で御眼鏡に適わなかったのか連絡を絶たれるなんてこともあります。


いや、一度釣ったんだったら、ある程度の責任は取りなさいよ(笑)。


もちろん、本人の熱意がなくなっただとか、所属しているチーム(?)と仲違いしただとか解散しただとか、忙しくてそれどころじゃないだとか、「こいつは違うな」と見切りをつけただとか、まあ何かしら事情はあるんだろうけど、相手に声を掛けてその気にさせた以上は、その旨を伝えるまでが筋でしょう。


「やる気がなくなったので、あの話はなかったことにして下さい」と連絡するのはカッコ悪いということで、そんな連絡はしたくないという気持ちはわかるものの、実際のところそのままシカトする方がよっぽどカッコ悪いからね(笑)。


「本当に来るつもりとは思わなかった」「そんなに乗り気なら、もっとアピールしてくれないと」「いつの話をしているの?」「事情が変わったんだから、察してくれないと」等と考えているのかもしれないけど、何でこっちに非がある風に思われなければならないのか。


「どうせ2度と会うことはあるまい」なんて思っているんだろうし、確かにその後に関わることもまずないだろうけど、もしどこかでバッタリ会ってしまったり、何なら仕事とかで絡むことになってしまったとしたら、一体全体どうするつもりなのかねぇ(笑)。


何らかの意図や命令によって手当たり次第に声をかけているんだろうけど、何かしらの行動にはそれなりの責任を伴うのだということを覚悟した上でやらないといけないのではないかというお話でした。


結論はもちろん、「釣った鯱には餌やれよ」(笑)。