先日の記事で「ハマったら夢中になる」ということを述べたんだけど、「興味を持つコンテンツがリアルタイムか否か」というのは重要な要素となる。
僕の場合、一昔前にブームになった所謂「オワコン」や既に完結しているものなんかにハマることが多々あり、世間との感覚のズレを感じたりもします(笑)。
リアルと言えば、今のご時世コロナ禍により現場に行ったり人に会ったりがしづらくなったことで、「リアル」が持つパワーの物凄さを実感することになっている訳だが、「その場のノリ」って本当に信じられない行動を引き起こしますからね。
旅行先のお土産屋で変な物を購入して、帰った後しばらくしてから「何でこんなの買ったんだっけ…」となるのは、誰もが経験しているのではないでしょうか(笑)。
話を戻すと、以前に流行っていたものというのは詳しい人が多かったり始めから終わりまで一気に楽しめたりするんだけど、リアルタイムの盛り上がりというのはその時にしか味わえないモノなので、盛り上がった気持ちには蓋をしない方が良いんじゃないかなと。
自分が生まれる前の物事にハマる分にはどうしようもないけど、リアルタイムで絡む機会があったにも関わらず後になってハマるというのは、勿体ないことこの上ない。
ちょっと話は違うけど、海外で行きたいスポットがあったとして、いつでも行けると高を括っていたら、政変やらウイルスやらによって渡航禁止なんてことにもなりかねないので、「思い立ったが吉日」というのは真理でもある。
リアルタイムでハマった後は冷めて無力感に苛まれるまでがセットなんだけど(笑)、その間は幸せだったと言えるし、思い出も煌びやかなものになっているはずなので、リアルタイムでハマれるものがあるとするなら、ある意味では天の恩恵と言えるのかもしれないなと。
なんて素敵な日々 ああ 涙が出る
なんて 素敵な日々 ああ 与えよう
ヨロレイヒ ヨロレイ ヨロレイ良い日
ヨロレイヒ ヨロレイ ああ 背中には幸せの貼り紙 ♪
(私立恵比寿中学 「幸せの貼り紙はいつも背中に」)