言葉の使い方には、注意した方が良いみたい。
「できない」などといったネガティブな発言をしていると、思考までマイナスになっていくもので、実は物凄い力を持っている脳がそっち方面に働いて、どんどんドツボにハマっていってしまう。
赤ちゃんは、行きたい場所に行くためにハイハイをしようとし、はじめのうちは上手くいかないんだけど、喋れないからこそ、「ああ、もう無理」などといった余計なことを考えることなく、頑張ってやり続けることで、ハイハイが出来るようになる訳だ。
とか言われつつ、本当は赤ちゃん、言葉がわかっていたりして(笑)。
それはともかく、何気に自虐ネタを結構使っている僕は、冗談混じりとはいえ自身を貶める発言を連発してしまっているようなものなので、あまりよろしくない状態なのかもしれない(笑)。
かといって、習慣になってしまっているものは、簡単には直せない。
KJさんら諸先輩方に教えていただいた一つの方法としては、「語尾を変える」「最後に前向きな言葉を加える」というもの。
「仕事に行くのが嫌だ」の後に「でも、昼ご飯は楽しみ」だとか、「ジムに行くの面倒くさい」の後に「でも、美ボディになれる」だとか、思いつかなければ「でも頑張るぞ」など(笑)、無理矢理にでもポジティブで締めると、思考も前向きになっていくもの、らしい。
昔の志ある人は、「苦しい状況は、神様が自分を成長させるため」という風に捉えていたそうです。
そこまでの境地に達するのはなかなか難しいかもしれないけど、大変な時にまわりだけでなく自分までもが自分を責めてしまうのは、あまりにも救いがなさ過ぎるので、自分自身を自分で肯定することは、大切なのではないかと。
ナンクルナイサ、良い言葉ね。