KJさんの「必要な物」「欲しい物」というお話をもとに一つ。
「欲しい物」というのは文字の通りで、それこそ人によって千差万別であり、欲を出したりこだわったりしていると、際限がなくなってしまう。
「必要な物」については、こちらもそのままの意味であり、何気に個人の好き嫌いは関係なかったりする。
また、ほとんどの人に必要な物もあれば、時代や場所や状況などによって必要かどうかが変わってくる場合もある。
同じく日本の3月であっても北海道では暖房が、沖縄では冷房が必要になるかもしれない。
欲しい物と必要な物が人によって異なる場合もあり、一般的にはゲームは欲しい物に入るけど、eスポーツの選手にとっては必要な物になる訳だ。
「四時の序、功を成す者は去る」という言葉もあります。
欲しい物もしくは必要な物をおさえることができればかなり有利であり、両方があれば理想的と言える。
こういったことを頭に入れた上でターゲットを狙い撃ちするのも、マーケティング戦略の一つでしょう。
とはいえ、ミニマリストなどの方々から見たら、必要な物ってそんなにないはずだよね。
必要だと思っていたけど、よくよく考えたら実は欲しい物なのかもしれないし、欲しい物についても、一呼吸置いて本当に欲しいのかどうかを検討してみると、余計な出費だったり、要らない物が増えたり、それらに思考を割かれることなどを防げるかもしれない。
うーん、自分で書いていて耳が痛くなってきたぞ…(笑)